読めばきっと勇気がわいてくる!チャレンジする心を育てるディズニー絵本10冊

お子さまが、新しいことに挑戦するのを怖がっていませんか?
はじめての幼稚園、入学、はじめての水泳、はじめての自転車、友だちに自分から声をかけること……子どもたちにとって、毎日は「はじめて」の連続です。そんなわが子に、私たちはどうすれば
「勇気」を伝えられるでしょうか。ディズニー&ピクサーの絵本キャラクターと一緒なら、子どもたちは自然に勇気と挑戦の大切さを学ぶことができます。


では、なぜ「勇気」を学ぶことが大切なのでしょうか。

児童発達研究では、3〜7歳は挑戦する姿勢やレジリエンス(回復力)の基礎が形づくられる重要な時期とされています。この時期に「失敗しても大丈夫」、「怖くてもやってみよう」というメッセージを繰り返し経験した子どもは、新しい状況に前向きに挑戦しようとする傾向が高まります。

自己効力感とレジリエンスが高い子どもは、慣れない環境にも比較的うまく適応し、失敗しても再び挑戦し、自分の考えを表現し、困難な状況でも簡単にあきらめません。絵本は、こうした姿勢に自然に触れられる身近な媒体のひとつです。好きなキャラクターが怖さを感じながらも一歩踏み出す姿を見ることで、子どもたちは間接的な体験を通して「ぼく(わたし)もやってみよう」という気持ちを少しずつ育んでいきます。


冒険へと導く勇気 ― モアナ

『モアナと伝説の海』
モトゥヌイの未来の族長モアナは、島の禁忌を破り、海へと漕ぎ出します。「安全な島」にとどまることもできましたが、村と家族を救うため、広い海へ旅立つことを決意します。未知の世界へ踏み出すモアナの姿から、勇気を持って一歩踏み出す大切さを感じることができるでしょう。
レクサイル:790L|主なテーマ:自己発見、未知への勇気|対象年齢:2〜5歳

『モアナと伝説の海2』
祖先の航海者たちから思いがけない呼びかけを受けたモアナ。危険に満ちた海路を進み、これまでにない冒険へと向かいます……今回はひとりではなく、新たな仲間たちとともに危険に立ち向かいます。
レクサイル:410L〜600L|主なテーマ:協力、新たな挑戦|対象年齢:3〜5歳

モアナモアナと伝説の海2

『モアナ』 | 『モアナと伝説の海2』 |© Disney


家族を守る勇気 ― ムーラン

『ムーラン』
父を救うため、男装して代わりに軍へ入隊したムーラン。果たしてムーランは匈奴の侵攻から国を守り、家族の誇りとなることができるのでしょうか。
レクサイル:610L〜800L|主なテーマ:自己犠牲、家族愛、本当の勇気|対象年齢:2〜5歳

『ムーランとちょうちんまつり』
旧正月の祭りを準備していたムーランのランタンが壊れてしまいます。がっかりしてしまいそうですが、ムーランは新しい方法を見つけ、前向きにお祭りを楽しみます。
レクサイル:610L〜800L|主なテーマ:問題解決力、前向きな姿勢|対象年齢:3〜7歳

ムーランムーランとちょうちんまつり

『ムーラン』 | 『ムーランとちょうちんまつり』 © Disney


偏見を打ち破る勇気 ― ズートピア

『ズートピア』
「ウサギは警察官になれない」という偏見に立ち向かい、ズートピア初のウサギの警察官となったジュディ・ホップス。小さな体でも、大きな夢をあきらめない勇気を描きます。
レクサイル:610L〜800L|主なテーマ:偏見の克服、夢への挑戦|対象年齢:2〜5歳

『リトル・ローデンシアの大騒動』
前向きなウサギ、ジュディ・ホップス巡査が、大きくて強い動物たちばかりの警察組織の中で、警察官としての第一歩を踏み出します。
レクサイル:410L〜600L|主なテーマ:自信、はじめての挑戦|対象年齢:3〜7歳

『リトル・ジュディ:スイミングにちょうせん』
水と泳ぐことが怖い小さなジュディ。お兄さんの助けを借りながら、少しずつ勇気を出して泳ぎを覚えていきます。
*はずかしがり屋だった子ウサギが、たくましく成長していくディズニー『ズートピア』の主人公、ジュディ・ホップスの物語。
レクサイル:410L〜600L|主なテーマ:恐れの克服、学ぶこと|対象年齢:3〜7歳

ズートピアリトル・ローデンシアの だいじけんおよいで みよう

『ズートピア』 | 『リトル・ローデンシアの だいじけん』 | 『およいで みよう』 © Disney

リーダーになる勇気 ― ライオン・キング

『ライオン・キング』
父の死を前に、罪悪感と恐れから逃げ出してしまったシンバ。しかし自分の居場所から目を背けることなく、恐れを乗り越え、真の王としてプライド・ランドへ戻ってきます。
レクサイル:410L〜500L|主なテーマ:責任、成長、帰還|対象年齢:3〜7歳

『サークル・オブ・ライフ』
たくましい子ライオンから道に迷った放浪者、そして再び王として戻るまで。シンバの旅路を歌とともにたどりながら、命と成長の流れを自然に感じることができます。
レクサイル:410L〜600L|主なテーマ:成長、生命の循環|対象年齢:2〜5歳

『ぼくはシンバ』
勇敢だけれどまだ未熟な子ライオン、シンバ。ティモンやプンバァとの出会いの中で、自分がどんな存在なのかを少しずつ知っていきます。
レクサイル:100L〜400L|主なテーマ:友情、自己発見|対象年齢:2〜5歳

ライオン・キングサークル・オブ・ライフぼくは シンバ

『ライオン・キング』 | 『サークル・オブ・ライフ』 | 『ぼくは シンバ』 © Disney


物語を読んだあとに、ママやパパがこれまでに経験した「こわかったこと」を話してあげるのもおすすめです。いちばん大好きなママやパパも、自分と同じように不安やこわさを感じたことがある──そう知ることは、子どもにとって大きな安心と励ましになります。
「ママもね、はじめて歯を抜きに歯医者さんへ行ったとき、本当にこわかったんだよ。」
「パパも新しい会社へ初めて出勤した日は、なかなか足が前に出なかったんだ。」
「でもね……」

今日読んだ一冊の絵本が、子どもの心に小さな勇気の種を残してくれたなら。その勇気は、少しずつ心の中で育っていきます。そして明日──きっと昨日より、ほんの少しだけたくましい一歩を踏み出せるはずです。